OP2-2:
アジア4カ国大学生における抑うつ症状
田中 芳幸(久留米大学大学院心理学研究科)
Abstract
抑うつは、今後、全世界的に種々の健康障害の主要な要因になると推測されている。24ヶ国大学生の抑うつ症状をBeck Depression
Inventoryにより比較したところ、アジア4カ国で他の地域の国々よりも、平均値が非常に高く、中等度以上の症状を示す者の割合も多かった。抑うつ症状に関連する要因としては、個人レベルとしての社会経済的背景の悪さやコントロール感の低さ、国家レベルとしての個人の自由度の低さや収入格差の大きさなどが示された。
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