L2-1:

軽度発達障害のある大学生のアセスメントと支援 −ADHDを中心に− 

高橋 知音(信州大学教育学部)

Abstract
 2003年、文部科学省が示した特別支援教育に関する報告書で、初めてADHD、LD、高機能自閉症等がある大学生への支援のあり方について研究が必要であるということが示された。これまで我が国でこの領域における報告がほとんどなかったことから、発表者らのグループは予備的な調査を開始すると同時に、アメリカ合衆国の大学における支援の現状について視察を行った。今回は、日米の大学における現状を紹介すると共に、大学における支援のあり方について自由に意見交換を行う機会を持ちたいと考えている。具体的には(1)アメリカの大学におけるADHDおよびLDの診断と支援の概要を紹介、(2)ADHD傾向チェックリストの開発と信州大学における調査結果、(3)日本の高等教育における軽度発達障害を有する学生への支援の最新動向、について報告を行う。発表に続いて、身近な学生で軽度発達障害が疑われる事例や対応についての情報交換も行いたい。

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